早いもので、もう新年度
- しゅうへい園長
- 4月1日
- 読了時間: 2分
4月1日、今日から新年度!「新年度」っていう響き、なんだかワクワクしませんか?^ ^
なんでかなぁって考えてみると、学生時代を思い出すからかもしれませんね。新しいクラスになって、どんな友達と出会うのかな?とか、新しい環境でどんな生活が始まるのかな?っていう期待感があったからかも。
じゃあ、文旦農家になって迎える新年度はどうだろう?何か新しいことがあるかな?
実は今年から、農福連携を始めることになりました!
農福連携とは、農業と福祉が協力して、誰もが生きやすい「共生社会」を作っていこうという取り組みです。
数年前、高知県東部の安芸市で、ゆず、文旦農家さんが農福連携を取り入れている様子をテレビのドキュメンタリーで見たんです。そこでは、引きこもりがちだった20代の青年が文旦農家で働くようになり、少しずつ心を開いていく姿が紹介されていました。
それを見て、「農業と福祉が一緒にやるのって、すごくいいな」と思ったんです。農業は人手が必要な仕事だし、社会で生きづらさを感じている人にとっても、仕事の場として役立つんじゃないかなと。
ということで、今年から文旦の出荷の時期に50代と30代の男性2人に来てもらうことになりました。2人とも以前は普通に仕事をしていたんですが、パワハラなどの理由で引きこもりがちになっていたそうです。でも、仕事復帰のきっかけとしてうちに来てくれることになりました。
最初の頃は、2人とも表情が硬くて、緊張している様子でした。でも、今では普通に話もしてくれるし、笑顔も増えてきました!(o´д`o)=3
しかも、2人ともゲーム好きで、話が盛り上がることも。50代の男性は、昔ストリートファイター2のガイル使いだったそうです。^ ^
仕事の面でも、とにかく真面目!開始時間は9時なのに、遅刻しないように8時20分には来てくれるんです!( ゚Д゚)
おかげで文旦の出荷作業もスムーズに進んで、ほんと助かってます。
農業と福祉が支え合うこの取り組み、実際にやってみると、やっぱりいいものだなと実感しています。そんなことを思いながら、今日は夕方から剪定した枝を集めていました。
さぁ、明日も元気にっ(´∇`) ノ
あと659日

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