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2019年07月04日

新規就農者向け、おススメ本

 

新規就農者向けに本紹介
 
最近は農業技術系の本じゃなくて、成功している農家さんの本を読むことが増えてるんですが、自分が読んで参考になった本を新規就農の方に。
 
そして自分の備忘録として、ご紹介。
 
今回は『農 黄金のスモールビジネス / 杉山経昌』
  
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著者は外資系サラリーマンから専業農家へ
 
宮崎県で、果樹(ぶどう)100アール(10,000平米)、畑作30アールを栽培しています。
※10,000平米のイメージとしては、縦100m×横100m。実際の畑で、そんな正方形の畑はないですが。。。
 
杉山さんの考え方は、小規模経営で高効率経営を実現すること。高効率経営とは、生産性が高いのと利益率が高いこと。
そのために、色んな工夫をする。
 

■工夫の余地が山のように残されている業界
今まで当たり前だったこと(栽培、防除等)をすべて疑う。こういうことを100個チャレンジすると90個は失敗。つまり当たり前の常識が正しい。しかし10個は成功する。この10個を大切にして積み上げていく。これが成功につながるのだ。

 
■工夫で経費も下げる
就農当初はビニール代が年25万円だったが、現在は3万円。同じ宮崎県で100アールの梨農家は、年間100万円前後の農薬代だが、当園は、ぶとうの農薬代年間8万円。

 
■販売先は自分でつくる
販売先はJAではなく道の駅やぶどう狩りを観光農園にした直売所。見た目が多少悪い作物でも真心こめて、すべて売りつくす。

 
■売上目標は小さく、利益率目標を高く
自分の時給をきめて、それにもとづき、時間収益性、年間労働時間を把握、改善していく。

 
■パソコンを活用
すべてのことを数で把握する。労働時間、経営情報をデータベースにしていく。
  
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まだまだ、他にもいいこと書いてあるんですが、気になる方は本書を読んでみてくださいませ~~。
  
僕が、「そうなのか~」と思ったところは、
 
杉山さんは、販売先を自分で作っているので、価格は自分で適正価格をつけれるということ。なので見た目が悪いからといって、安値になることがない。
 
あと、経費の下げ方すごい。同じ宮崎県の梨農家さんと比べると農薬代で、年間92万円も違いますからね=。そりゃ~利益率が高くなるわ。
 
そして、自分の時給を決める時間収益性という考え方。知らなかったな~。
 
あとは、上記のことを把握する、改善していくためにも数字で把握する。そのためにパソコンを活用すること。
ノートに数字を書くのもいいと思うんですが、数字をグラフ化したり、比較したりすることを考えるとパソコンに入力したほうが、僕もいいと思います~。
  
また、いい本あったら紹介していきます~。